第二種電気工事士ドリル

第⁠二⁠種電気工事士の配電理論・配線設計

回路と保護をつなぐ

更新日: 出典・確認日 ↓

先に答え

配線設計は負荷・電線・保護をつなげる

  1. 配電方式と負荷がつながる線間を確認する。
  2. 電流・電圧と電線の種類・太さ・施設条件を整理する。
  3. 保護装置の条件と適用する基準を照合する。
学科試験の出題範囲・配電理論及び配線設計の解説 ↓
この記事で確認すること

01 単相2線式と単相3線式を線の役割から読む

単相2線式と単相3線式を線の役割から読む

単相2線式は2本の線の間、単相3線式は外線と中性線、外線同士を区別して電圧を確認します。単相3線式の100/200Vという表示を見たら、すべての負荷に同じ電圧がかかるとは考えず、負荷がどの線間につながるかを追ってください。

中性線がある回路では、外線の電流と中性線の電流を混同しないことが大切です。断線や負荷の偏りが条件として示された場合は、通常時の関係をそのまま使わず、条件変更後の回路へ書き直して考えます。

出⁠典:学科試験の出題範囲・配電理論及び配線設計の解説(⁠配⁠電⁠方⁠式⁠・⁠科⁠目⁠解⁠説⁠)。2026-11-07確認。

02 電線と保護装置は組にして整理する

電線と保護装置は組にして整理する

見る対象学ぶ関係
負荷何の機器が、どの回路につながっているか
電線種類・太さ・施設条件と許容電流の関係
幹線・分岐回路どこからどこまでを受け持つ回路か
過電流保護過大な電流から回路をどう守るか
地絡保護地絡に対してどの保護を設けるか

同じ太さの電線なら条件にか⁠か⁠わ⁠ら⁠ず同じ電流を流せる、とは覚えないようにします。問題の施設条件や保護装置の種類・定格を整理して、適用する基準を判断しましょう。

出⁠典:学科試験の出題範囲・配電理論及び配線設計の解説(電線の太さと許容電流、幹線・分岐回路、保護の説明)。2026-11-07確認。

03 電圧降下と電力損失を区別する

電圧降下と電力損失を区別する

電圧降下は配線によって電圧が低下する量、電力損失は配線抵抗等で失われる電力です。答える単位がVかWかを先に確認すると、別の量を計算してしまう誤りを減らせます。

回路計算では、電線1本の抵抗が与えられているのか、往復分なのかを確認します。公式へ代入する前に、電流の経路を図上で追い、どの電線の長さ・抵抗を数えるか説明してください。

04 復習は「条件が変わると何が変わるか」で行う

復習は「条件が変わると何が変わるか」で行う

  1. 配電方式と、負荷がつながる線間を書き出す。
  2. 電流を求める箇所と、電圧を求める箇所を図で区別する。
  3. 電線・保護装置の条件をまとめ、根拠を確認する。
  4. 正解した後も、どの条件を読み違えると別の答えになるかを振り返る。

配電理論の基本計算と、基準に基づく配線設計は役割が違います。計算ができたことだけで回路の設計条件を満たすと判断せず、基準との照合まで学びましょう。

よくある質問

単相3線式はどこも200Vですか?

100/200Vの単相3線式では、負荷が外線と中性線の間か、外線同士の間かを区別します。線のつながりを見ずに一律の電圧を当てはめないでください。

許容電流は電線の太さだけで決まりますか?

電線の種類や施設条件なども確認が必要です。太さの数字だけを切り離さず、問題に示された条件と適用する基準を一緒に整理します。

出典と確認日

数値・条文は次の一次資料で確認しています。確認日: 2026-11-07

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