第二種電気工事士ドリル

第⁠二⁠種電気工事士の20A分岐回路

配線用遮断器とその他の違い

更新日: 出典・確認日 ↓

先に答え

20A回路は遮断器の種類で条件が違う

一般の分岐回路の基本。MIケーブル等を除く

配線用遮断器配線用遮断器以外
遮断器の定格15A超20A以下15A超20A以下
軟銅線の直径1.6mm2mm
コンセント定格20A以下定格20A(20A未満のプラグが接続できるものを除く)

電動機専用回路等には別の規定があります。

電気設備の技術基準の解釈第149条 ↓

01 一般の分岐回路の基本表を比べる

一般の分岐回路の基本表を比べる

過電流遮断器の区分軟銅線の基本の太さコンセント
15A超20A以下の配線用遮断器直径1.6mm定格20A以下
15A超20A以下・配線用遮断器以外直径2mm定格20A(20A未満のプラグが接続できるものを除く)

電線は、表に規定する軟銅線またはこれと同等以上の許容電流のあるもの等です。ここではMIケーブルや例外的な細い分岐部分を除いた基本を示しています。電動機専用回路等には別の規定があります。

02 遮断器の表示を先に読む

遮断器の表示を先に読む

配線用遮断器は過電流遮断器の一種です。問題で「⁠配⁠線⁠用⁠遮⁠断⁠器⁠」と限定されているか、「配線用遮断器を除く」と書かれているかを先に確かめます。ヒューズなどを含む別の行を、同じ20Aという理由だけで選ばないようにしてください。

コンセントの定格電流は、その回路で何でも同時に使ってよいという意味ではありません。回路を保護する器具、電線、接続器の組合せを規定に対応させて考える問題です。

03 直径と断面積を混ぜない

直径と断面積を混ぜない

直径1.6mmと断面積1.6mm²は同じ表現ではありません。表が直径で示す軟銅線と、断面積で示すMIケーブルを混ぜると、数値が同じでも意味が違ってしまいます。

解き直しでは、誤った選択肢の「⁠遮⁠断⁠器⁠の⁠種⁠類⁠」「⁠太⁠さ⁠の⁠単⁠位⁠」「⁠コ⁠ン⁠セ⁠ン⁠ト⁠の⁠条⁠件⁠」のどこが表と異なるかを一つずつ説明します。丸ごと覚えるより、表の行を選ぶ根拠が残ります。

出⁠典:経済産業省:電気設備の技術基準の解釈(令和7年11月20日改正)(第⁠1⁠4⁠9⁠条⁠第⁠2⁠項、149-1表・149-3表)。2026-11-07確認。

よくある質問

20Aの配線用遮断器の回路に15Aコンセントを使えますか?

一般の分岐回路に関する第⁠1⁠4⁠9⁠条⁠第⁠2⁠項⁠第⁠2⁠号の表では、15A超20A以下の配線用遮断器に対して定格20A以下のコンセントが規定されています。その他の施設条件も確認します。

出典と確認日

数値・条文は次の一次資料で確認しています。確認日: 2026-11-07

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