電験三種ドリル

電験三種「⁠電⁠力⁠」の勉強法

発電から配電まで設備と計算をつなぐ

更新日: 出典・確認日 ↓

先に答え

電力は設備の流れに役割と計算を置く

電験三種の電力は、電気をつくる・ためる・電圧を変える・送る・配⁠る流れに、設備と計算を置くと整理できます。

この記事で確認すること

01 公式の範囲を設備の流れに置く

公式の範囲を設備の流れに置く

受験案内7頁では、発電所、蓄電所、変電所の設計・運転、送電線路・配電線路(⁠屋⁠内⁠配⁠線⁠を⁠含⁠む⁠)の設計・運用、電気材料が範囲です。電力の時間は9⁠0⁠分で、解答数はA問題14題、B問題3題です。

まとまり整理する視点
発電エネルギーを電気へ変える過程と設備
蓄電電気を蓄え、必要時に供給する役割
変電電圧の変換と開閉・保護の役割
送電・配電必要な電力を送るための線路と運用
電気材料導電・絶縁などの性質と用途
範囲・時間・解答数の出⁠典:令和8年度下期受験案内5・7頁。表の視点は学習のための整理です。

02 設備は「なかったら何が困るか」で覚える

設備は「なかったら何が困るか」で覚える

水力発電なら、水を導く設備、水車、発電機を順につなぎ、各設備がエネルギーの流れのどこにあるか説明します。岩手県企業局の資料では、取水口から水圧鉄管、水車、発電機へ至る流れを写真で確認できます。

送配電や変電も、名前を答えるだけでなく、通常時に何をし、異常時に何を守るかを分けて整理します。機器の写真を見るときも、端子や接続先を意識して、回路図と対応させてください。

03 計算は電圧・電流・電力の対応をそろえる

計算は電圧・電流・電力の対応をそろえる

計算に入る前に、どの区間の電圧と電流か、入力と出力のどちらか、単相か三相かを図に記入します。電力と電力量も区別し、時間を掛ける必要があるかを判断します。

抵抗による損失などを扱うときは、理論で学ぶ電流と抵抗の関係へ戻ります。力率が含まれる場合は、実効値、有効電力、皮相電力の区別を確認してください。交流の整理を理解してから設備の式へつなぐと、係数だけを覚える状態を避けられます。

04 直前は文章と計算の穴を別々に点検する

直前は文章と計算の穴を別々に点検する

  • 発電・蓄電・変電・送配電の各まとまりに未着手の部分がないか確認する。
  • 設備の原理や運用を、図なしで短く説明する。
  • 計算は条件を書き、単位と入力・出力を確認して解き直す。
  • 公式の公表問題で、文章と計算のどちらに復習が必要か記録する。

この記事は出題頻度の集計ではないため、掲載していない分野が出ないとは判断しないでください。発電の比較は水力・火力の整理、機器の損失は変圧器へ進みます。

よくある質問

電力は暗記だけで対策できますか?

設備の原理や運用に加え、計算の準備も必要です。公式範囲を設備の流れで整理し、計算では理論の基礎とつなげます。

電力に屋内配線も含まれますか?

公式受験案内は、配電線路に屋内配線を含むとしています。送電だけに範囲を狭めないようにします。

出典と確認日

数値・条文は次の一次資料で確認しています。確認日: 2026-11-07

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