電験三種の覚え方
公式・機器・法規を混ぜずに復習する
先に答え
公式は条件と単位をセットで覚える
電験三種で覚えるときは、公式は条件と単位、機器は入力・出力、法規は主語と適用条件をセットにします。
この記事で確認すること
01 公式カードには「使える条件」も書く
公式カードには「使える条件」も書く
カードの表には求める量と条件、裏には公式、記号、単位、適用条件を書きます。「電力の公式は?」だけの質問では、直流と交流、単相と三相などを区別できません。回路や機器の条件を見て式を選ぶ練習にします。
抵抗の消費電力を覚えたら、電圧が分かる場合と電流が分かる場合に式を変形し、同じ素子に対応する量を使っているか確認します。式変形で関連づけると、別々の公式として丸暗記する量を減らせます。
02 電力・機械は機能の違いを問いにする
電力・機械は機能の違いを問いにする
| 覚えたい対象 | 自分に出す問い |
|---|---|
| 発電所の設備 | 何のエネルギーを受け、どこへ渡すか |
| 変圧器 | 何が変わり、どの条件を同じとみなすか |
| 電動機 | 電気入力と機械出力の間に何があるか |
| 機器の損失 | どこで生じ、何に応じて変わるか |
機器名と説明を一対一で覚えるだけでなく、似た機器の違いを言葉にします。図を閉じて流れを描き、分からなかった箇所だけ資料に戻ると、眺めて分かった気になるのを防げます。
03 法規の数字は条件を省かない
法規の数字は条件を省かない
法規の短文を作るときは、誰が、どの設備について、何を、どこへ、いつ行うかを残します。「以上・超える」「以下・未満」や例外の条件を落としたカードは、元の条文の意味を変える場合があります。
古い過去問やカードの数値は現行のe-Gov・経済産業省資料と照合します。改訂があったときに直せるよう、法令名・条番号・確認日も残してください。法規の勉強法では資料の役割を整理しています。
04 覚えたかの判定は資料を閉じて行う
覚えたかの判定は資料を閉じて行う
- 見出しや問いだけを見て、条件と答えを書き出す。
- 資料と比べ、抜けた単位・主語・例外に印を付ける。
- 間違えた項目を、混同相手と並べて比較する。
- 後日の演習でその知識を使えたか確認し、使えなければ問いの形を変える。
暗記に使った時間だけでは、使える知識になったかは分かりません。説明を再現できても問題で条件を見抜けない場合は、過去問演習で適用する練習を追加してください。
よくある質問
公式は語呂合わせだけで覚えてもよいですか?
思い出す補助にはできますが、記号・単位・適用条件も確認します。式だけ覚えて条件を取り違えないことが大切です。
法規の暗記カードには何を残しますか?
主語、設備の範囲、行為、期限、数値の境界、例外、法令名と条番号を残します。現行資料で確認した日も記録します。
出典と確認日
数値・条文は次の一次資料で確認しています。確認日: 2026-11-07
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