第二種電気工事士の配線図・複線図
記号から接続を読む手順
先に答え
配線図は記号・注記・接続まで読む
- 共通事項・凡例と問題の指定箇所を確認する。
- 電源・負荷・スイッチの端子を追って接続を描く。
- 単線図と施工条件に戻り色別・接続方法を照合する。
この記事で確認すること
01 学科の配線図は共通事項から読む
学科の配線図は共通事項から読む
- 図に共通する注意事項と凡例を読む。
- 問題で指定された箇所を図で探す。
- その箇所の図記号・配線方法・注記を確認する。
- 器具や材料の用途、施工条件へ結び付けて判断する。
公式の配線図解説は、記号名だけでなく用途や指示部分の工事についても問うと説明しています。図の記号が分かった時点で読むのを止めず、何について答える問いかを確認しましょう。
02 複線図は器具の端子まで追う
複線図は器具の端子まで追う
単線図の一本の線をそのまま一本の電線だと思わず、回路に必要な電線と接続を分けて描きます。電源、負荷、スイッチの端子を置き、どの線とどの線を接続するかを明確にしてから、色別・接続方法を施工条件に合わせます。
- 電源の接地側・非接地側の役割を区別する。
- スイッチがどの負荷を操作するかを対応させる。
- 器具の端子や極性がある部分を確認する。
- 接続点でまとめる電線を明確にし、条件の接続方法と照合する。
色を使う場合も、色そのものを正解とみなさず、回路と指定条件に合っているかを確認します。
03 図を覚えても、本番の条件は読み直す
図を覚えても、本番の条件は読み直す
技能の候補問題では、詳細な配線図や施工条件は試験問題に明記されます。器具の代用、線の種類・色、接続方法等を、練習で使った解説と同じだと決めつけないようにしましょう。
練習では複線図を描いた後、単線図と施工条件へ戻って照合します。描く速さだけを測ると、誤った回路を速く描く練習になるおそれがあります。施工後にも接続を追える図を目指してください。
04 間違えた箇所を回路の役割で直す
間違えた箇所を回路の役割で直す
| 止まった箇所 | 戻って確認する内容 |
|---|---|
| 図記号が分からない | 器具の名称と用途 |
| 電線の本数が決まらない | どの負荷へどの線を送る必要があるか |
| スイッチ周りで迷う | 操作する負荷と各端子の役割 |
| 接続点で迷う | 同じ接続にまとめる線と施工条件 |
公表問題の図や市販解説の完成図を転載して覚える教材は作らず、公式の図面を自分で開いて、理解できなかった接続を教材で確認しましょう。
よくある質問
複線図は丸暗記でよいですか?
当日の詳細な条件が違う場合に対応しにくくなります。回路の役割と接続を説明し、色別や接続方法を条件に照合できるようにしてください。
学科の配線図と技能の複線図は別の勉強ですか?
問われ方は違いますが、記号を実物の器具・接続・施工へ結び付ける理解は共通します。学科の器具・施工知識も使いながら学べます。
出典と確認日
数値・条文は次の一次資料で確認しています。確認日: 2026-11-07
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