第二種電気工事士ドリル

第⁠二⁠種電気工事士の技能寸法

50%以下の基準と中心から測る意味

更新日: 出典・確認日 ↓

先に答え

技能の寸法は器具がある部分では中心から読む

図示寸法の5⁠0⁠%⁠以⁠下は欠陥です。完成寸法を切断長と同一視せず端末や接続部に必要な長さも考えます。

試験センター:技能試験の欠陥の判断基準 ↓

01 50%以下にはちょうど半分も含まれる

5⁠0⁠%⁠以⁠下にはちょうど半分も含まれる

欠陥判断基準2-2では、図示された寸法の5⁠0⁠%⁠以⁠下のものを欠陥としています。器具にあっては中心からの寸法です。「⁠未⁠満⁠」と読み替えると、境界ちょうどの判断を間違えます。

ただし、その割合を超えていれば作品全体が適切だと保証されるわけではありません。配置、電線種類、端末処理、接続方法などの項目は別に確認されます。

02 完成寸法をそのまま切断長にしない

完成寸法をそのまま切断長にしない

配線図の寸法は、完成した作品の位置関係を示しています。電線を切る長さには、端子への結線、輪作り、接続部などに必要な長さも考えます。器具の端から測った長さだけで、中心間の完成寸法を判断しないようにしましょう。

同じ図示寸法でも、接続先の器具によって加工で必要な部分が異なります。どの器具にも同じ余長を足せばよいと決めず、使用器具と接続方法を確認して加工します。

03 切る前と完成後に違う確認をする

切る前と完成後に違う確認をする

  1. 切る前:配線図の寸法がどこからどこまでかを確認する。
  2. 加工前:器具端末や接続部に使う長さを含めて切断位置を決める。
  3. 完成後:器具の中心など正しい基準点から寸法を確認する。
  4. やり直し後:切り詰めた部分の寸法と接続の仕上がりをもう一度見る。

「早くするため短く切る」より、誤切断を防ぐ確認を定着させることが先です。特に接続のやり直しで線が短くなった場合は、端末だけでなく全体の寸法も見直します。

出⁠典:試験センター:技能試験の欠陥の判断基準(判断基準2-2。完成寸法と加工長の区別は技能資料本文12頁も参照)。2026-11-07確認。

よくある質問

指定寸法の半分ちょうどなら欠陥ではないですか?

5⁠0⁠%⁠以⁠下に含まれるため、欠陥の対象です。指定寸法どおりの完成を目標にしてください。

出典と確認日

数値・条文は次の一次資料で確認しています。確認日: 2026-11-07

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