第二種電気工事士の引掛シーリング
心線1mmと被覆5mmの違い
先に答え
心線1mm以上と被覆5mm以上は欠陥
引掛シーリングの露出。見る箇所を区別
- 端子差込口の心線露出
- 1mm以上
- 台座下端の絶縁被覆露出
- 5mm以上
欠陥の境界を目標にせず器具の表示に合う長さで施工します。
試験センター:技能試験の欠陥の判断基準 ↓01 裸の心線と絶縁被覆を区別する
裸の心線と絶縁被覆を区別する
| 確認する箇所 | 対象 | 欠陥判断の境界 |
|---|---|---|
| 端子の差込口 | 裸の心線 | 1mm以上の露出 |
| 台座の下端 | ケーブル外装から出た絶縁被覆 | 5mm以上の露出 |
欠陥判断基準8-9では、一般のねじなし端子の器具の心線露出と、引掛シーリングの露出を区別しています。引掛シーリングに他のねじなし端子の数値を当てはめないようにしてください。
02 被覆をむく前から仕上がりを考える
被覆をむく前から仕上がりを考える
心線のむき長さは器具の表示に合わせます。一方、外装のはぎ取り長さは台座の位置との関係に影響します。心線を適切に差し込めても、外装を長くはぎ過ぎていれば下端の仕上がりに問題が残ります。
加工前に器具を手に取り、外装をどこまで残すか、心線がどの端子へ入るかを確認しましょう。端子の奥まで届くことと、外装の収まりを別々に点検します。
03 境界値ぎりぎりを目標にしない
境界値ぎりぎりを目標にしない
「1mm未満ならよい」「5mm未満ならよい」とだけ理解して、露出を狙って作る練習にはしません。公式は技能試験の判断基準と、実際の現場で求められる施工品質を区別しています。
練習では器具の表示に合う長さを安定して作り、横からの心線露出、台座下端の被覆、電線の保持を順に確認します。これらを満たしても、極性や誤結線の確認は別に必要です。
出典:試験センター:技能試験の欠陥の判断基準(判断基準8-8〜8-10)。2026-11-07確認。
よくある質問
引掛シーリングで心線が1mm出ても大丈夫ですか?
1mm以上の露出は欠陥の対象です。5mmの基準は台座下端の絶縁被覆についての別の項目です。
出典と確認日
数値・条文は次の一次資料で確認しています。確認日: 2026-11-07
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