第二種電気工事士ドリル

第⁠二⁠種電気工事士のクランプメータ

1本と一括で測る違い

更新日: 出典・確認日 ↓

先に答え

負荷電流は1本を挟み漏れ電流は一括

負荷電流漏れ電流
挟む範囲対象の電線1本測定する回路の電線を一括
機種の確認電流の種類・範囲に対応リーク測定に対応

接地線を一括の中に混ぜると漏れの帰り道まで含める場合があります。取扱説明書の測定図と照合します。

HIOKI:CM4001取扱説明書・漏れ電流測定 ↓

01 電線1本ならその線の負荷電流を見る

電線1本ならその線の負荷電流を見る

クランプメータは電線を流れる電流が作る磁界を利用します。負荷電流を測りたい場合は、その電流が通る1本を挟みます。行き帰りを同時に挟むと、それぞれの磁束が打ち消し合うため、負荷電流の測定とは異なる結果になります。

測定できる電流の種類や範囲は機種によります。交流専用のものを直流にも使えると決め付けず、AC/DC表示など取扱説明書を確認します。

02 漏れ電流では行き帰りの差を見る

漏れ電流では行き帰りの差を見る

単相2線式なら2線、単相3線式なら3線など、測定する回路の電線を一括して挟みます。正常な行き帰りの電流による磁束は相殺され、大地など別の経路へ漏れた成分の差を検出できます。

漏れ電流の測定には、その小さな電流を測れるリーククランプが必要です。接地線を一括の中に混ぜると、確認したい漏れの帰り道まで含めてしまうことがあるため、回路と取扱説明書の測定図を照合します。

03 図の読み方と測定器の選定を分ける

図の読み方と測定器の選定を分ける

測りたいもの着眼点
負荷電流対象の1線を挟んでいるか
漏れ電流回路の電線を一括し、リーク測定に対応しているか
絶縁抵抗クランプの電流測定とは別の測定であること

ジョーが閉じ切っていない場合も測定誤差につながります。検査問題では、器具名だけでなく測定対象、挟む位置、機種の機能を一緒に確認しましょう。

出⁠典:HIOKI:CM4001取扱説明書・漏れ電流測定(CM4001・漏れ電流測定の電路別の説明)。2026-11-07確認。

よくある質問

普通のクランプメータで微小な漏れ電流も測れますか?

対応機能と測定範囲を確認する必要があります。漏れ電流の測定にはリーク測定に対応したものを選びます。

出典と確認日

数値・条文は次の一次資料で確認しています。確認日: 2026-11-07

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