第二種電気工事士のY結線・Δ結線
線間電圧と相電圧の違い
先に答え
Yは電圧側でΔは電流側が√3倍
平衡三相負荷での線と相の関係
| Y結線 | Δ結線 | |
|---|---|---|
| 電圧 | 線間電圧=√3×相電圧 | 線間電圧=相電圧 |
| 電流 | 線電流=相電流 | 線電流=√3×相電流 |
図の値が線か相かを確認してから一相分へ直して計算します。
試験センター:基礎理論の出題範囲・解説 ↓01 線と相は指している場所が違う
線と相は指している場所が違う
線間電圧は電源線同士の電圧、線電流は電源からつながる各線の電流です。相電圧・相電流は、負荷の一相分に加わる電圧と流れる電流です。図中の記号がどちらを示すかを確認してから式を選びます。
| 平衡負荷の結線 | 電圧の関係 | 電流の関係 |
|---|---|---|
| Y結線 | 線間電圧=√3×相電圧 | 線電流=相電流 |
| Δ結線 | 線間電圧=相電圧 | 線電流=√3×相電流 |
02 一相分へ直してから負荷電流を計算する
一相分へ直してから負荷電流を計算する
一相分のインピーダンスをZとすれば、相電流は相電圧÷Zです。Y結線で線間電圧が与えられたら、先に√3で割って相電圧へ直します。その相電流がそのまま線電流になります。
Δ結線では一相の両端が線間につながるので、相電圧は線間電圧と同じです。ただし、その相電流を線電流として答える段階では√3倍が必要になります。抵抗負荷ならZを抵抗Rとして計算できます。
03 √3を付ける場所を図に戻って確かめる
√3を付ける場所を図に戻って確かめる
公式を一列で暗記すると、YとΔのどちらも電圧・電流を√3倍してしまいがちです。一相の両端と電源線を指で追い、相電圧→相電流→線電流と段階を分けます。
この関係表は平衡三相負荷に使うものです。不平衡の条件などがある場合は、表を機械的に当てはめず問題の条件に戻ってください。公式の一覧ではなく、どの量を変換したかが残る下書きにしましょう。
出典:試験センター:基礎理論の出題範囲・解説(交流電気の基礎概念・Y結線の解説。Δ結線との比較は平衡回路の関係を整理)。2026-11-07確認。
よくある質問
Y結線の電流も√3で割りますか?
Y結線では線電流と相電流は同じです。線間電圧から相電圧へ直すときに√3で割ります。
出典と確認日
数値・条文は次の一次資料で確認しています。確認日: 2026-11-07
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