第二種電気工事士の計算問題は捨てる?直前に優先する範囲
先に答え
計算を捨てる前に基本関係を確認する
- 電流・電圧・抵抗の意味と単位を確認する。
- 直列・並列で同じになる量を回路図で確かめる。
- 基本式へ代入し答えの大きさと単位を検算する。
計算の出題数を固定とみなして合格点を見積もらないようにしましょう。
学科試験の出題範囲・基礎理論の解説 ↓この記事で確認すること
01 「計算は何問」と固定して考えない
「計算は何問」と固定して考えない
公式の学科案内は50問のうち一般問題30問程度・配線図問題20問程度としていますが、これは計算と暗記の固定配分を示したものではありません。科目別の出題数を自分で決め、計算以外の問題だけで合格点が確保できると見積もらないようにしましょう。
公式CBT案内の合格基準は30問正答に相当する60点です。計算を苦手なままにすると、配線設計など別の見た目の問いでも判断が止まる可能性があります。
02 直前の復習は基礎式・回路・単位から
直前の復習は基礎式・回路・単位から
- 求めるものが電流・電圧・抵抗・電力のどれかを、単位と一緒に書く。
- 直列か並列かを見て、同じ電流が流れる範囲や同じ電圧がかかる範囲を確かめる。
- 必要な式へ、値を単位と一緒に代入する。
- 答えの大きさが回路の関係と矛盾しないか検算する。
基本式への代入ができたら、合成抵抗や導体抵抗へ進みます。初めて見る長い計算を大量に増やすより、自分が途中まで説明できる問題のどこで止まるかを調べる方が、残り時間の使い道を決めやすくなります。
03 本番で後回しにすることと、勉強で捨てることは別
本番で後回しにすることと、勉強で捨てることは別
本番で手が止まった問いをいったん後へ回し、判断できる問いから解く方法は取れます。ただし、見直し対象とした番号を忘れないことが必要です。CBTなら体験版で見直しの操作を試し、戻ったときに計算途中のメモをたどれるようにします。
計算を後回しにしたまま時間切れになるなら、どの処理に時間がかかったかを練習時に測ります。「式を選べない」と「式は合っているが計算が遅い」では、復習内容が違います。
04 暗記分野にも判断の根拠を持つ
暗記分野にも判断の根拠を持つ
器具・材料や法令を得点源にしたい場合も、名称の記憶だけでは条件違いを見抜きにくくなります。計算を減らした分をすべて丸暗記に回すのではなく、器具の用途・使える工事場所・法令の対象を説明できるか確認しましょう。
よくある質問
計算を全部捨てても合格できますか?
個別の結果は保証できません。計算の固定出題数を前提にせず、基本関係を確認し、ほかの分野も含めて自分の正答状況で判断してください。
時間がないときに最初に戻る計算は何ですか?
電圧・電流・抵抗の関係、直列・並列、単位の扱いから確認することをおすすめします。基礎理論は配電・配線設計にもつながります。
出典と確認日
数値・条文は次の一次資料で確認しています。確認日: 2026-11-07
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