電験三種ドリル

電験三種は何から勉強する?理論を土台に4科目をつなぐ順番

更新日: 出典・確認日 ↓

先に答え

式変形・単位と理論の回路から始める

  1. 式変形・単位と理論の回路を確認する。
  2. 交流の基礎を電力・機械へつなぐ。
  3. 法規の用語や機器の役割も並行して確認する。

初めて電験三種を学ぶなら、式変形・単位と理論の回路から始め、交流の基礎を電力・機械へつなぐ進め方を提案します。

この記事で確認すること

01 最初の確認は数学と回路図

最初の確認は数学と回路図

公式の公表問題を開き、記号の意味、分数の計算、文字式の移項、単位換算のどこで止まるかを確認します。難しい問題を解き切るより、電圧・電流・抵抗の関係を式にできるかを見ます。

  • 回路図で、導線でつながる接続点と分岐を指せる。
  • 求める量を文字で置き、その文字について式を解ける。
  • 電圧・電流・抵抗・電力の単位を区別できる。
  • 電卓に入れる前に、分子と分母のまとまりを書ける。

ここで止まるなら、直流回路の整理と計算の練習から始めてください。

02 理論から電力・機械へ移る目印

理論から電力・機械へ移る目印

学んだ土台次につなぐ内容
直流回路の電力電熱や直流機器の入力・出力
交流の実効値と力率送配電、変圧器、交流機器の計算
電磁誘導の考え方発電機と変圧器の原理
電気計測の基礎機器の測定条件や損失の読み取り

基本的な回路で、式の意味を説明して計算できるようになったら、その土台を使う電力・機械の分野も開きます。他科目の機器を見ることで、理論の式が何に使われるかを確認できます。

03 法規は最後まで放置しない

法規は最後まで放置しない

法規の出題範囲には、保安に関する法令だけでなく電気施設管理が含まれます。条文を覚える学習と、設備や負荷を扱う計算の準備が必要です。短い暗記だけで最後に済む科目と考えると、計算に戻る時間を取りにくくなります。

学習の初期に、設置者、主任技術者、保安規程、技術基準の関係を読みます。電力・機械で設備を学んだら、それに関係する法規の条件も確認すると、用語をつなげて覚えられます。

04 科目合格者は未合格科目から逆算する

科目合格者は未合格科目から逆算する

理論に合格済みなら、理論の最初から全範囲をやり直す必要はありません。残り科目の計算で詰まった土台だけを理論で補います。免除期限が迫る場合は、今回取り組む科目の演習を早めに行い、必要な復習を洗い出します。

科目の範囲・免除の出⁠典:下期受験案内7・11頁。ここで示した順番は編集上の学習提案で、公式に指定された順番ではありません。勉強時間の計画にも反映してください。

よくある質問

理論を完璧にしてから次の科目へ進みますか?

完璧になるまで待つ必要はありません。基本的な回路と交流の意味が分かったら、対応する電力・機械の分野を学び、止まった基礎を補います。

法規だけ先に勉強してもよいですか?

用語や制度から始める方法もあります。ただし法規には電気施設管理もあるため、計算の土台を別に準備してください。

出典と確認日

数値・条文は次の一次資料で確認しています。確認日: 2026-11-07

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